かつて福岡ソフトバンクホークスで活躍していた元プロ野球選手・堂上隼人さん。
野球ファンの中には彼の名前を覚えている人も多いかもしれませんね。
ですが最近、「美島隼人」という名前で再びニュースに登場し、驚いた方もいるのではないでしょうか。
今回は再逮捕の報道を受けて、彼の現在の状況や改名の理由、出所後の生活などをわかりやすくまとめてみました。
堂上隼人の現在は?再逮捕の内容を解説

2025年6月に再逮捕された理由とは
元プロ野球選手の堂上隼人さん、最近では「美島隼人」という名前で報道されていますが、2025年6月に再び逮捕されました。
今回の容疑は「不同意わいせつ」。
報道によると、神奈川県内の路上で、見ず知らずの18歳の女性に対して上半身を触るなどのわいせつ行為をした疑いがあるそうです。
事件が起きたのは2025年4月で、その後の捜査で彼の関与が浮上し、6月に逮捕されたとのことです。
過去の逮捕歴と刑期について
実は堂上さん、これが初めての逮捕ではないんです。
2012年にも複数の強制わいせつ事件を起こして逮捕され、懲役2年の実刑判決を受けています。
その後も同様の事件で何度か逮捕歴があり、いわば「前科持ち」。
プロ野球界から退いたあと、こうした事件が続いてしまったことで、世間からの信頼は完全に失われてしまったと言えるでしょう。
なぜ「美島隼人」に改姓したのか?

改名の時期と経緯
以前の報道では“堂上”だったのに、今回の事件では“美島”という姓で報じられており、多くの人が「あれ?別人?」と一瞬戸惑ったようです。
堂上名前変えたんかよ
どうやって名字を変えたのだろう。 野球のことは良く知らないけど、過去にも性犯罪歴を知られながらドラフト指名されるなど、野球の実力はあったのだと思われ、なんていうか残念な話。
改名の具体的な時期は報道ではハッキリしていませんが、おそらく出所後のどこかのタイミングで戸籍上の変更手続きを行っていたと考えられます。
考えられる改姓理由(社会復帰・心機一転・前科のリセット?)
じゃあ、なんで名前を変えたの?って話ですが、よくある理由としては「心機一転で再出発したい」とか「過去の自分と決別したい」といった心理的な動機があります。
堂上さんの場合も、過去にわいせつ事件で実刑判決を受けていて、その前科のイメージを払拭するために改名した可能性が高いです。
あとは、再就職のときに前の名前だと検索されて前歴がバレる…なんてリスクもありますから、それを避けるために姓を変える人も実際にいます。
世間の目が厳しい中で、少しでも“過去をリセット”したい、そんな気持ちもあったのかもしれません。
戸籍上の改姓方法と法律的背景
ちなみに、姓を変えるって簡単にできるの?と思うかもしれませんが、いくつか方法があります。
これによって自然と相手の姓に変わることができます。同性同士でも養子縁組は可能なので、堂上さんもこの方法を使ったのかもしれません。
これはちょっとハードルが高くて、「社会生活に著しい支障がある」と判断された場合に限って許可されます。
単なるイメチェンでは認められませんが、前科や過去の事件によって社会復帰が難しいという理由なら、可能性はあるでしょう。

いずれにしても、堂上さんが「美島隼人」と名乗っていた背景には、何らかの社会的・心理的な理由があることは間違いなさそうですね
出所後の生活や社会復帰は?


スポーツ界や公の場への復帰はあったのか
堂上隼人さん、元プロ野球選手ということで、かつてはファンも多く、将来を期待された存在でした。
でも、実際のところ、出所後にスポーツ界へ復帰したという情報は確認されていません。
コーチや解説者、イベント出演など、元プロ選手によくある道にも進んでいないようです。
やはり過去の事件が影響しているのか、野球界からは完全に距離を置いていた印象があります。
また、メディアや公の場に登場することも一切なく、表舞台からは姿を消していました。



名前を変えて生活していたことからも、静かに暮らしていたいという意図があったのかもしれませんね。
仕事・活動歴の有無
じゃあ何か仕事はしていたの?という点も気になりますが、こちらもはっきりとした情報は出てきていません。
名前を変えていたという点から考えると、一般企業で身を隠すように働いていた可能性もあるし、逆に就職が難しくて無職だった可能性も否定できません。
ネット上の一部では
- 派遣社員として働いていた
- 工場勤務だったのでは
なんて噂も見かけますが、いずれも確証のない話で、真相は不明です。
いずれにせよ、目立つ形での活動や、何かの団体に所属していたといった情報は見当たらないのが現実です。
支援団体や更生施設との関わりは?
再犯防止のために、元受刑者が更生支援団体や自立支援施設と関わるケースもありますが、堂上さんに関してはそういった関係も報道されていません。
刑務所を出たあと、どこで誰と暮らしていたのか、どんな支援を受けていたのかなど、一切不明。
更生をサポートするNPOや公的機関と接点があれば、再出発の道もあったはずですが、今回の再逮捕を考えると、そういった支援とは縁がなかったのかもしれません。
名前を変えて新たな人生を歩もうとしていたのかもしれませんが、それがうまくいかなかった現実が、今回の事件で浮き彫りになったとも言えそうです。
堂上隼人のこれまでの経歴と転落の軌跡


プロ野球選手時代の活躍
背番号は35。
二軍では堅実な守備と肩で評価され、一軍公式戦にも数試合出場しましたが、打撃面でインパクトを残せずレギュラー定着には至りませんでした。
それでも当時は「努力型キャッチャー」としてファンから温かい声援を受けていたのが印象的でした。
引退後に起こした事件一覧
ところが2012年8月、福岡県内で10代女性に対する強制わいせつ容疑で逮捕され、球団は翌24日に契約を解除。
9月には別件で再逮捕されるなど同年だけで3度逮捕され、最終的に懲役2年の実刑が確定しました。
その後も更生は叶わず、今回2025年6月に改姓後の“美島隼人”名義で不同意わいせつ容疑となり再逮捕されています。
ファンや世間からの反応
再逮捕を伝えるニュースが流れるや否や、SNSには失望と怒りが渦巻きました。
堂上隼人またやったか
忘れたころにやってしまうんだな
日産で一人、SBで三人
これだけ被害者出してたら、もう矯正無理やろ
ちなみに日産の時、やらかしてなければメジャーの可能性あった
ホークス時代を知るファンからは「期待していたぶん裏切られた気持ちが大きい」「野球界の名誉を汚した」と厳しい声が続出。
一方で「更生支援を受けられていれば違った未来もあったのでは」と、犯罪と再犯防止の仕組み不足を指摘するコメントも見受けられます。
まとめ
今回は、堂上隼人容疑者の現在について調査していきました。
かつてプロ野球選手として活躍していたものの、引退後にわいせつ事件で逮捕・実刑判決を受けていました。
2025年には改名後の「美島隼人」として再逮捕…
出所後も目立った社会復帰はなく、支援団体との関わりも確認されていません。
かつてのファンからは失望の声が多く、再犯に至った背景には、本人の問題だけでなく、社会の更生支援体制の課題も見え隠れしています。
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