令和ロマンの高比良くるまさん、YouTube公式チャンネルで活動再開と同時に、吉本興業との契約を終了したようですね。
双方合意の上での契約終了ということですが、松井ケムリさんとの今後の活動がどうなっていくのか気になりますね。
吉本興業側からは、コンビでの活動は継続可と言われれているようですが、ギャラの配分などはどうなっていくのでしょうか?
今回は、
- 【令和ロマン】今後の活動で、高比良くるまと松井ケムリのギャラ格差
- 過去の芸人コンビの事例
について、調査・まとめてみましたので是非最後まで御覧ください。
【令和ロマン】今後の活動で、高比良くるまと松井ケムリのギャラ格差

理由としては、高比良くるまさんが今後フリー、もしくは別事務所所属となった場合、松井ケムリさんと高比良くるまさんの契約形態が異なるからです。
通常事務所に所属している芸人の手元に届くギャラは、以下のプロセスをたどります。
- 仕事の受注・ギャラの交渉・スケジュール管理は、所属事務所が一括で行う
- 所属事務所は、ギャラから一定のマージン(手数料)を差し引いた金額を本人に支払う
一方、フリーの芸人は自己管理となります。
松井ケムリさんが吉本に所属したままで、高比良くるまさんがフリーで【令和ロマン】コンビとして活動する場合のギャラ分配を具体的に予想すると、
- コンビのギャラがまとめて支払われ、そこから二人で分けるパターン(従来通り折半)
- もしくは、吉本側が松井ケムリさんにだけギャラを支払う→高比良さんには別途支払いが発生する(出演料や手当扱い)

後者だと、金額に差が出てきそうですね…
最悪の場合、番組やイベント側が「吉本の芸人」として、松井ケムリさんだけに出演料を払う…なんてことも想定してしまいます。
まとめると、
と言えます。



このあたりは、二人の間でしっかりと話し合い、コンビとしてのバランスをどう取るかが重要になってきそうですね
過去の芸人コンビの事例


過去にも似たような事例があります。
「コンビ間で事務所所属状況が違ったケース」や「ギャラ格差問題が話題になった芸人コンビ」の事例をいくつか紹介します。
1. オリエンタルラジオ(中田敦彦・藤森慎吾)
- 【状況】
-
中田敦彦さんは、吉本所属中からレギュラー番組を降板しYouTubeでの活動に方向転換。
2020年に吉本を退所しています。
藤森慎吾さんはピンでTV番組出演を続けていますが、結局中田敦彦さんが吉本を退所した2週間後にご自身も退所。
- 【ポイント】
-
コンビでの活動は継続していましたが、仕事ごとに契約の仕方が異なったため、ギャラの受け取り方法や配分も調整が必要になりました。
2. ピース(又吉直樹・綾部祐二)
- 【状況】
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2015年、又吉直樹さんが執筆した自叙伝『火花』が芥川賞を受賞したあたりからコンビとしての活動が減少。
2017年、綾部祐二さんがアメリカ挑戦のため芸能活動を休止・拠点を移したことで、又吉直樹さんだけが日本で活動を継続。
- 【ポイント】
-
直接的な「事務所違い」ではないですが、実質的にコンビ活動が止まり、ギャラ格差というよりは活動量格差=収入格差が自然発生したケース。
コンビ継続の意思はあるものの、現実的に「コンビでの仕事」がほぼゼロになりました。
3. 極楽とんぼ(加藤浩次・山本圭壱)
- 【状況】
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山本圭壱さんが不祥事により吉本を契約解除、その後長期活動休止。
加藤浩次さんは単独で吉本所属・活躍。
- 【ポイント】
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復帰後にコンビ活動が再開された際も、基本的には加藤さんの立場・知名度が圧倒的に強かったため、ギャラ配分にも差がついた可能性が指摘されました。
ただ、本人たちは「基本は折半」というスタンスを取ったといわれています(加藤さんが「山本に配慮している」との報道もありました)。
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まとめ
今回は、令和ロマンの高比良くるまさんが吉本興業との契約を終了したことで、松井ケムリさんとのギャラ格差について調査していきました。
今後コンビの仕事は維持できても、契約の窓口が違うためギャラに差が生じやすくなりそうです。
金銭だけではなく仕事の機会そのものに差が出る可能性も考えられます。
もちろん、本人たちが「コンビは平等!」という強い意志を持って折半を守ることもできますが、周囲のオファー側(テレビ局、イベント主催者など)がそこまで配慮してくれるかは別問題です。
高比良くるまさんの芸能活動再開については、多くのファンも待ち望んでいました。
今後の活動の方向性が注目されそうですね。
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