高校時代、器械体操の選手だった加藤妃桜(あおい)さんが、STV放送の特集で話題になっています。
器械体操練習中の事故で四肢麻痺になりながらも、3年間の治療・療養とリハビリを経て退院。
サポート下でも一人暮らしを始めたということで、同じ障害を持たれる方にとっても、とても嬉しいニュースですね。
そこで今回は、
- 加藤妃桜さんの経歴
について、調査していきたいと思います。
加藤妃桜のプロフィール
加藤妃桜のプロフィール
- 年齢 19歳(2025年5月現在)
- 学歴 現在大学2年目?
- 出身 北海道石狩市
体操を始めたのは6歳
加藤妃桜さんが、体操競技を始めたのは。6歳のころです。
加藤妃桜の学歴
出身小学校・中学校
加藤妃桜さんは、北海道石狩市出身。
出身小学校などは公表されていませんが、石狩市内の小学校・中学校に通われていた可能性が高そうです。
高校
加藤妃桜さんの出身高校は福井県の鯖江高等学校です。
幼少時から続けていた器械体操を続けるため、2021年福井県の強豪校:鯖江高等学校に入学します。

鯖江高校は、オリンピック選手を何人も輩出している器械体操の名門ですね!
16歳のとき、跳馬練習中の事故で、クビの骨を骨折。


四肢麻痺の状態となり、北海道の病院で3年間の治療生活を送ることとなってしまいます。
大学
加藤妃桜さんは2024年に現在通信制の大学に入学し、勉学に励んでいます。
愛知県の通信制大学を受講している可能性が高いと思われます。




加藤妃桜の治療した病院は?
加藤妃桜さんの病名は?
頚椎の3番目と4番目のあたりの骨折です。


C3・4レベルの損傷は、横隔膜や呼吸補助筋肉を支配する神経が損傷するため、呼吸が困難になる可能性があります。
加藤妃桜さんも、現在気管切開をして人工呼吸器を常に装着しています。


また、首から下全体の体が麻痺してしまい、自力で動かすことができません。
テレビの報道では、食べ物を噛みちぎることができないともお話していました。


感覚の麻痺もあるため、怪我をしたり、やけどをしても気づきにくい危険があります。
自律神経の働きにも障害が出やすいので内臓機能にも影響がでます。
パソコンは、視線入力で操作しています。





最新技術を操作に慣れていくのもかなり努力されたのではないかと思います。
加藤妃桜さんの治療した病院は?
加藤妃桜さんは、北海道美唄市の「北海道せき損センター」で3年間治療とリハビリを続けました。
- 脊髄疾患患者の治癒と早期の社会復帰を目的とした専門病院
- 脊髄損傷、頚椎損傷、外傷性骨折などの整形外科を主とした外科系病院
脊髄損傷の治療ができる病院は、全国に50施設ほどありますが、専門センターとして名称しているのは「北海道せき損センター」のみでした。
加藤妃桜が一人暮らしを始めた場所は?
加藤妃桜さんが1人暮らししているのは札幌市
加藤妃桜さんは、現在札幌市・百合が原で生活されている可能性が高いです。
自宅近くの駅までお兄さんを迎えに行ったときの映像にJR百合が原駅が移っていました。




百合が原は、札幌市北区にあります。
近くには百合が原公園があり、四季折々の花が楽しめます。


24時間サポート下での一人暮らし
加藤妃桜さんは2024年から、一人暮らしを始めています。
24時間サポート体制となっています。
- 24時間ヘルパー
- PA制度(利用者が自ら介助者を募集する有償ボランティア制度。費用は札幌市が支給)
講演活動も開始?
2025年になって加藤さんに、小児在宅医療推進フォーラムでの司会のオファーが飛び込んできたようです。





これをきっかけに、講演のお話なども今後増えていきそうですね
行きたいこと、やりたいこと
加藤妃桜さんが視線入力で、やりたいことリストを作成していました。
- パフェ食べる
- 劇団四季を観に行く
- 散歩する
- 飛行機に乗る
- 映画館に行く



一つずつ叶えていきましょう!
まとめ
今回は、加藤妃桜さんのプロフィールや出身校、治療の経過や一人暮らしの様子などについてまとめていきました。
24時間のサポート体制下ではありますが、自立した生活を送ることを選ばれた事自体が、すごいなあ…と思いました。
講演活動も始めており、これから依頼が増えそうですね。
これからの生活も充実したものになりますように…
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