2025年5月30日──フジテレビ第三者委員会に対し、中居正広さんの代理人弁護士が提出を求めたある文書が、ネット上で大きな話題を呼んでいます。
その文書とは、中居さんと“被害女性”との間で交わされたとされる「メールの内容」。
いったいどんなやりとりがあったのか？
そして、そのメールは本当に“プライベートな関係”を示す証拠となり得るのか？
SNSで拡散された内容とともに、その真偽と意味を徹底検証していきます。
被害女性から中居正広へのメール内容とは？
X（旧Twitter）上で拡散されているメールの内容
中居さんへ
ｘ
お世話になっております。アナウンス部の〇〇です。先日は貴重なアドバイスをいただきありがとうございました。中居さんからいただいた言葉に大変勇気づけられ、改めて前向きに取り組むことができました。
家で家族とも中居さんの話題が出ます、私の両親共にSMAPファンだったみたいで、SMAPや中居さんの凄さを詳しく語ってくれました。
SMAPとして一時代を築いた後も、司会者としてのご活躍、素晴らしい仕事ぶりに本当に尊敬しかないです。
今後も中居さんや中嶋さんのご期待に沿えるよう、精進してまいります。引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。
（業務用携帯アドから送信）
一見すると丁寧で礼儀正しいメールですが、内容をよく見ると「ただの業務連絡」にも思えてきます。
- アナウンス部の〇〇と名乗っている（＝職務上の立場）
- アドバイスに対するお礼という“仕事絡み”の内容
- 上司や先輩への敬意を込めた言葉遣い
- 業務用携帯アドレスからの送信
では、このメールは“証拠”になるほどの私的な内容なのでしょうか？
本当に被害女性のメール？真偽を検証
主な理由としては、
- SNS上の“テキスト投稿”であり、スクリーンショットではない
- 送信日時が不明
- 公式な開示ではない
ただし、中居さんの代理人が公表した文書の中には、次のような記述もあります。
「両者には複数回の会食の機会があり、家族やプライベートの出来事について様々なやり取りがあり、メールで“勇気づけられた”等のお礼をもらう関係でもあった」
Yahoo!ニュース
実際、今回拡散されたメールの中にも、
- 「勇気づけられた」という表現
- 両親がSMAPファンだったというエピソード
が含まれており、文書内容と矛盾はしていません。
これが“プライベートな関係”の証拠になるかというと、判断は難しいところですね…
メールの内容にSNSはどう反応？
SNS上では、このメールについて冷静かつ辛辣な意見が多数投稿されています。
このメールで勘違いされるのか…仕事内容以外のお礼メール等を異性の取引先の人に送る場合は取引先担当者と同性の同僚に代筆してもらう…みたいなビジネスマナー新しく作らないと無理じゃん
丁寧な業務メールやな😀
このビジネスメールで、『俺に気がある❣️』って思うのは、ただただ痛いおじさんです🤢
仕事場の上司にあてたお礼のメール
物凄く就職試験の作文みたいな文やな
魂抜けてるやん
お礼のメール出しておけよ！と言われて
渋々送っているのが目に浮かぶ…
これを証拠だってマジで流したんなら終わってる。
多くの人が「ごく一般的なビジネスメール」と受け止めており、「これを証拠として扱うのは無理がある」という声が圧倒的でした。
まとめ
今回話題となっているメールは、中居正広さんと被害女性が“プライベートな関係”だった証拠と言えるのでしょうか？
その答えは、現時点では “NO” に近い と言えそうです。
なぜなら…
- 内容はあくまで「業務上のお礼メール」レベル
- 確実な証拠とは言えないSNS投稿が出どころ
- 感情的なやりとりや親密な要素は感じられない
結局のところ、このメールをどう受け止めるかは読み手の判断に委ねられているのが現状です。
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