神奈川県警に不祥事が多いと言われる理由は初動の遅れ!過去事例を調査!

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2025年4月30日、神奈川県川崎市で行方不明になっていた女性が、ストーカー行為をしていた男性の自宅の床下に隠されたボストンバックの中から、遺体となって発見されました。

この事件は、以前から何度も神奈川県警にストーキングを相談していたとのこと。

にも関わらず、女性の命を守ることができなかったことで、神奈川県警に対する信頼が揺らいでいます

「またか」と思わずにはいられない不祥事の数々

なぜ神奈川県警は、これほどまでに批判されるのでしょうか?

その最大の理由は、初動対応の遅さが指摘されています。

今回は、

  • 神奈川県警は不祥事が多いのか?
  • 神奈川県警の初動対応の遅れが原因で、被害が拡大したと指摘されている事件

ついて、調査したのでまとめていきたいと思います。

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目次

神奈川県警は不祥事が多い?

神奈川県警では、警察官の不適切行動、捜査ミス、証拠の取り扱い不備、情報漏洩など、さまざまな種類の不祥事が長年にわたって報道されています。

神奈川県警は、不祥事が多いのでしょうか?

実は、ウィキペデイアには「神奈川県警察の不祥事」というタイトルが存在します。

Wikipedia

全国の都道府県で、警察の不祥事というタイトルでウィキペディアに掲載されているのは、神奈川県のみです。

それだけ、過去に注目された事例があったということでしょうね。

ウィキペディアでは、1989年の坂本一家殺害事件から始まり、2025年現在まで合計66件の不祥事が掲載されていました。

その多くは、警察職員自身が犯罪を犯したケースです。

そして、現在最後を締めくくっている不祥事は、今回の岡崎彩咲陽さんが元交際相手に殺害された、という事件です。

Wikipedia
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神奈川県警の初動対応の遅れによる被害拡大事例

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神奈川県警の初動対応の遅れが原因で被害が拡大したと指摘されている事件には、以下のようなケースがあります。

1. 岡崎彩咲陽さん事件

2024年12月、神奈川県川崎市で20歳の女性・岡崎彩咲陽さんが行方不明となり、4ヶ月後に元交際相手の住宅からボストンバッグに入った遺体となって発見された事件です。

初動対応の問題点
  • 被害者は行方不明となる前から元交際相手によるストーカー被害を9回、警察に相談していた
  • 行方不明時に祖母宅の窓ガラスが割られるという異常事態があったにもかかわらず、担当警察署は「事件性はない」と判断
  • 家族が「誘拐の可能性がある」と訴えたが適切な初動対応がなされなかった
  • 被害者の母親は行方不明直前に娘から「殺されるかもしれない」というメッセージを受け取っていた

この事件に関して、特に川崎臨港署の対応が厳しく批判され、被害者の家族や知人ら約50人が警察署前で抗議デモを行うという事態にまで発展しました。

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事件発覚後、オンライン署名サイトChange.orgでは、

「岡崎彩咲陽さんの命を守れなかった警察を問う。ストーカー対策の見直しと担当者への責任追及を求めます」という署名活動が開始されています。

2. 座間9人殺害事件(2017年)

YouTube

2017年10月に神奈川県座間市のアパートで、SNSを通じて知り合った男女9人(15〜26歳)を殺害し、遺体を切断して隠していた事件です。

初動対応の問題点
  • 被害者の一人の家族が8月に失踪を警察に届け出ていたが、23歳と成人であったことから捜査が本格化しなかった
  • SNSに自殺をほのめかす投稿をした女性の捜索を警視庁が行うまで発覚しなかった
  • 被害者家族からの訴えに対する対応が不十分だった
  • 若い女性の失踪事案に対する初動捜査の重要性が認識されていなかった

この事件を受けて、内閣府は「SNS等を通じて自殺をほのめかしている者に係る緊急対応の在り方に関する検討会」を開催し、こういった事案に対する警察の初動対応の改善が提言されました。

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共通する問題点

これらの事例から、神奈川県警の初動対応における共通の問題点として以下が指摘できます。

被害者からの相談や通報に対する危険性評価の甘さ

  • 特に岡崎彩咲陽さん事件では、事前の警告サインに対する認識が不足

何度相談してもすぐに動いてくれないもどかしさ…
不安が募るばかりですね

事件性の判断基準の問題

  • 成人の失踪や窓ガラスが割られるなどの兆候があっても「事件性なし」と判断するケース

予防的対策の不足

  • 犯罪が起きる前の警戒体制や安全確保策が不十分

組織内の情報共有や対応フローの問題

  • 通報や相談内容の重要性が組織内で十分に共有・評価されていない

被害の拡大に繋がる問題点が多いような気がします。

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SNSの声

SNSでは、今回の岡崎彩咲陽さんの事件への対応について神奈川県警への批判の声が多数寄せられています。

川崎臨港署
マジで無能過ぎやろ。警察は本当に信用出来ない組織なんだと改めてよーくわかったわ!

一時停止違反とか軽微な交通違反はメッチャ頑張るのに肝心なことではまっなく動かないな

他の動画で警官の評価点の解説がありました。 被害が大きいほど加点が高いようです(未遂はゴミ) 被害を受ける市民にとって不実なシステムが正されない限り、明日は我が身だと感じます。

もう警察として機能してないやん😱
警察は一時停止なんぞを取り締まり
国民から罰金を巻き上げるだけの
集団と化した。
警官の正義はいつ捨てたのか?

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まとめ

今回は、神奈川県警に不祥事が多いと言われる理由として挙げられていた、「初動の遅れ」で被害が拡大したケースを調査していきました。

神奈川県警の初動対応の遅れが批判される事件では、重大犯罪に発展する前兆を見逃し、被害の拡大を招いています。

被害者の声に真摯に向き合う姿勢と、迅速かつ適切な初動対応を行うための体制の整備を切に願います。

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