尾身茂『やばい』の真相は?|コロナ禍の功罪と現在の活動状況

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新型コロナの時期によくテレビで見かけた尾身茂さん。

冷静に話す専門家って印象が強いけど、ネットで検索すると「尾身茂 やばい」なんてワードで検索されていたりもします。

一体なにが“やばい”のか…?

ちょっと気になりますよね。

今回は、尾身さんがなぜそんなふうに言われるのか、特にネガティブな意見にスポットを当てて、世間の反応や批判の背景をわかりやすくまとめてみました。

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目次

尾身茂とは何者か?経歴と実績を簡単におさらい

読売新聞

感染症対策の第一人者としての歩み

尾身茂(おみ しげる)さんは、日本を代表する感染症対策の専門家。

国際的にも高い評価を受けている医師です。

1949年生まれ。

自治医科大学を卒業後は地域医療に携わったあと、1990年からは世界保健機関(WHO)で本格的に国際舞台へ。

  • ポリオ根絶
  • SARS(重症急性呼吸器症候群)の対策

に関わり、感染症の最前線で世界を守ってきました。

アジアを中心にポリオの根絶を実現させ、SARSが流行した際にも現場で指揮をとるなど、まさに“やばい”レベルの実績を積んできました

その後も国際的な健康危機タスクフォースに参加するなど、世界規模での感染症対策に携わってきたんです。

政府分科会の会長としての役割

国内でも、2009年の新型インフルエンザ対策、そして2020年からのコロナ禍では政府の専門家として多くの提言を行いました。

とくに印象的だったのが、新型コロナ対策分科会の会長としての姿。

  • マスク着用の推奨
  • 行動制限のあり方
  • ワクチン接種のタイミング

など、日本のコロナ政策の中心で活躍しました。

会見などで丁寧に説明する姿を覚えている人も多いはずです。

海外経験や論文数も“やばい”レベル?

じつは尾身さん、若いころにアメリカへ留学していて、そのころから国際的な視野を持っていました。

WHOではフィリピンを拠点にアジア全体の感染症対策を任されるなど、まさに世界を舞台に戦ってきた人です。

論文や著書も多数あり、2023年には『1100日間の葛藤』というコロナ対応の舞台裏を描いた本も出版しています。

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「尾身茂 やばい」と言われる理由【ネガティブ編】

日本経済新聞

会見での発言が炎上?世論とのギャップとは

専門家として冷静な分析をしていた尾身茂さんですが、実はその発言が炎上することもありました。

とくに話題になったのが、「自粛の徹底」や「新しい生活様式」の提案。

多くの人の暮らしや仕事に大きく関わる内容だっただけに、「そんなの無理!」と反発を招いてしまったんですね。

さらに、東京五輪をめぐって「普通なら開催はない」と発言し、政府の方針とズレたことから一部で批判の的に。

感染拡大を防ぎたいという気持ちからの発言だったとはいえ、経済や日常を重視する人たちからは「現実が見えてない」と厳しい声も。

政府寄りだと批判されることも

尾身さんは、政府の分科会の会長として首相と並んで会見に登場することが多かったため、「政府寄りじゃないの?」なんて言われることも。

実際、専門家の意見がそのまま政策に反映されていない場面も多く、「結局ハンコ押すだけの役割?」と冷ややかな目で見られたこともあったんです。

また、分科会が出す提言が政府の決定を正当化するために使われていると感じる人もいて、「専門家が利用されてるんじゃ?」という疑念も広がりました。

メディアでの発言切り抜きが独り歩き

最近尾身さんがTV出演した時の発言が一部切り取られて拡散して話題になっています。

コロナワクチンについて、

感染防止効果はあまりないワクチンです

というコメントの部分だけが独り歩きしていました。

このコメントにはちゃんと続きがありまして、

「重症化・死亡を防ぐ効果」についてはワクチン接種回数と年齢の間の統計を示したうえで「間違いなくあった」と断じています。

SNSの怖いところは、前後の話の流れをカットした部分がネガティブにとらえられてしまうところですよね…

インフルエンザワクチンも、感染防止効果はなし。

コロナワクチンだけが、感染防止効果が弱かった…というわけではありません。

ただ、ここまで注目されるのは、新型コロナ感染症が社会に及ぼした影響があまりにも大きかった、ということですよね。

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「尾身茂 やばい」は体調不安説の影響も?

中外日報

SNSでささやかれる“病気説”を検証

新型コロナウイルスの流行と重症度が落ち着いてきて、尾身さんもメディアの露出が少なくなりました。

そんな中、「尾身さん、体調悪いんじゃないの?」といった噂も出てきました。

でもこれ、はっきりとした根拠があるわけではないんです。

2025年前半時点で、尾身さん本人が深刻な病気にかかっているという報道は見当たりません。

逆に、過去の報道や会見では、今でも元気に専門家として意見を述べている様子が伝えられています。

SNSでの憶測や勘違いが広がっただけのようです。

現在の活動状況は?

では今、尾身さんは何をしているのかというと、ちゃんと活動は続けています。

2023年9月に政府の新型コロナ対策分科会の会長を退任していますが、専門家として提言をしたりと、公衆衛生の分野での発信を行っています。

また、感染症に関する研究や社会的提言にも関わっており、第一線から退いたわけではありません。

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「尾身茂 やばい」はむしろ“すごい”という声も!

日本財団

国際的な評価と信頼の厚さ

「尾身茂って“やばい”らしいよ」なんてSNSで見かけたことがあるかもしれませんが、その“やばい”って実はすごすぎるって意味だったりします。

というのも、尾身さんは日本国内だけじゃなく、国際的にもめちゃくちゃ信頼されている感染症の専門家なんです。

尾身さんは世界保健機関(WHO)の西太平洋地域事務局長をなんと約10年間も務めてたんです。

このポジションって、アジア・太平洋地域の感染症対策をリードする超重要な役割。

特にポリオ(小児まひ)の根絶や、SARSが流行したときの指揮は、世界的にも高く評価されているポイントです。

実際、日本政府がWHOの事務局長候補に尾身さんを推薦したこともあって、各国からの信頼の厚さは折り紙付きなんですよ。

過去のパンデミック対応での功績

もちろん国内でも大活躍。新型インフルエンザの対応や、新型コロナの時期には政府の分科会の会長として、政策提言や記者会見でのわかりやすい説明が印象的でしたよね。

混乱していたコロナ初期のころ、尾身さんの冷静な判断やメッセージに安心した人も多かったはずです。

過去の経験と知見を活かして、日本のパンデミック対応をしっかり支えてくれたんです。

医師としての“現場主義”が話題に

さらに注目したいのが、尾身さんの“現場主義”な姿勢。

医師としてキャリアをスタートさせた頃は、東京都の病院や伊豆諸島の診療所など、地域医療の現場で実際に人と向き合ってきました。

国際機関での活躍後も、ずっと現場感覚を大事にしていて、机上の空論じゃないリアルな視点での発信が「信頼できる」と評判なんです。

つまり、「尾身茂やばい」の“やばい”は、むしろ“すごい”の意味。

世界レベルで活躍し、日本でも人々の健康を守り続けてきた頼れる専門家なんです

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まとめ

今回は、「尾身茂 やばい」で検索される理由について、ネガティブな理由から、尾身さんの素晴らしい功績までまとめてみました。

世界の感染症対策をリードし、日本でもコロナ禍の中で大きな役割を果たした尾身さん。

ただ、その発言や立場がネットで炎上することもあり、賛否両論が巻き起こったのも事実。

でも、専門家として国民と政府の間で頑張っていた姿は、本当に尊敬に値しますよね。

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