2025年4月25日、和歌山・アドベンチャーワールドで大切に育てられてきたジャイアントパンダ4頭すべてが中国へ返還されると発表されました。
「なぜ今、パンダが中国に返されてしまうの?」
「二階俊博氏の息子が落選したことと関係あるのでは?」
と、SNSやニュースでも話題になっています。
そこで今回は、
- 和歌山のパンダが返還されるのは何故なのか?
- パンダの返還は、二階俊博氏と関連があるのか?
和歌山のパンダが返還されるのは何故なのか?

パンダは“レンタル”だった!中国との協定による貸与制度
日本は中国と「パンダ繁殖研究のための協力協定」を結び、一定の期間や条件のもと、パンダを貸し出してもらっている形です。
現在和歌山アドベンチャーワールドで飼育されているパンダは全部で4頭
- 「良浜(らうひん)」24歳
- 「結浜(ゆいひん)」8歳
- 「彩浜(さいひん)」6歳
- 「楓浜(ふうひん)」4歳
良浜が母親パンダで、残りの3頭は良浜のこども
そして4頭が全部メスです。
和歌山のパンダが返還される理由
ニュースを見てみるとパンダ返還は、レンタル期間終了が主な理由のようですね。

レンタル期間が終了…
返還自体はある意味“想定内”の流れなのですね
現在和歌山にいるパンダが全部メスで、今後の繁殖の問題があることも返還の理由になっているようです。
また、高齢になってきた良浜の健康管理の問題も挙がっていました。
パンダの返還は、二階俊博氏と関連があるのか?


和歌山にパンダを呼んだのは二階俊博氏?
和歌山県出身の二階俊博氏は、自民党内でも有数の「親中派」として知られています。
和歌山にどうして多くのパンダがいるのか、二階俊博の地元だからだ。二階俊博は「親中政治家」の筆頭だ。二階俊博は与党自民党の幹事長も務め、日本の政界の実力者だ pic.twitter.com/vVK2uEOMe2
— 香原博 (@hiroshi_kouhara) April 24, 2025
ですが、公式に発表されたことはないようです。
ウィキペディアでも、「二階氏と中国の親交が深い」程度の表現にとどまっていました。
和歌山のパンダ
Wikipedia
二階の地元・和歌山県の南紀白浜アドベンチャーワールドで7頭のパンダが飼育されていることから(2015年3月時点)、中国との蜜月が指摘されている
ただ、2024年に二階氏が中国訪問をしたときにパンダの貸与の話が浮上していました。
【北京共同】中国の王毅外相が8月に超党派の日中友好議員連盟の二階俊博会長(自民党元幹事長)らと北京で面会した際、日本へのジャイアントパンダ貸与について「自分の責任で送りたい」と述べ、意欲を示していたことが1日分かった。日中両政府が調整する自身の訪日についても早期実現に積極姿勢を表明した。



この内容を考えると、二階氏が和歌山のパンダと深い関わりがあるのだといういことがわかりますね。
2024年に政界引退の影響は?
そんな二階氏が2024年に引退。
後継だった三男の伸康氏が2024年の衆議院選挙に落選したことで、和歌山と中国のパイプ役を失ったとも言われています。
二階俊博が引退したらパンダを返せとかもうね……
— mahkun (@_mahkun) April 24, 2025
アドベンチャーワールドのパンダ全4頭、中国返還へ 国内2頭のみに(毎日新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/dVgw57z2GD
その結果として、
- 中国とのパンダ協定の再交渉力が弱まった
- 中国側の貸与継続に対する熱意が薄れた可能性がある
- 返還が“外交的な節目”として加速した可能性も
こうした見方から、「パンダ返還は二階氏の引退と無関係ではない」という声が上がっているのです。
SNSでは「パンダロス」と「政治のせい?」の声が噴出


パンダの返還が発表され、SNSでは、悲しむ声や政治的な関連に批判の声が多く聞かれていました。
和歌山からパンダちゃんおらんくなるのなにごと????😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭無理ほんま無理😭みんな大好きだけど推しパンダ結浜ちゃん離れるの辛い😭 pic.twitter.com/8PUEXtSpey
— ぷりぷりぷりん🐣福原プレミアム (@kobe_princhan) April 24, 2025
和歌山からパンダ様がいなくなってしまうの?!
— ボタン (@716botan) April 24, 2025
こんな至近距離で立ち止まってずっと見ていられる素晴らしい施設だったのに〜🐼 pic.twitter.com/IcdJXCguYA
ムッチャわかりやすいですね!二階先生の息子を落選させたからパンダを引き上げる。和歌山の観光に打撃があって、パンダをまた貸して欲しかったら7月の参議院議員選挙で二階先生の息子をお前らで当選させろ!そうしたら1頭年間一千万円で貸し出してやるわって支那の利権のゼニまみれのニオイぷんぷん https://t.co/THeUYD3wG1
— 土江 俊幸 (@teitei828) April 24, 2025
パンダといえば和歌山、和歌山といえば二階、二階といえば媚中、というわけで繋がってるんだよね。
— T 消費税廃止 (@R30423082) April 24, 2025
そして二階が無力化されたので、レンタル料を払えなくなり、後ろ盾を失ってパンダ園が運営できなくなって返さざるを得なくなった、ということか。



和歌山県民だけでなく、全国のパンダファンにとっても大きな衝撃となっているようですね
和歌山県やアドベンチャーワールドの今後についても心配している声も聞かれました。
和歌山県や白浜町にとってパンダはシンボル的な存在なので悲しいです。返還される前に見に行きたいです
パンダがいなくなるのはとても寂しいです。心もとなく感じます
和歌山県が他県に誇れるところ何?ってそりゃパンダパワーだったからなぁ もうそれが無くなったら和歌山県を見てもらう和歌山県に来てもらう取っ掛りが無くなると同義や パンダのついでに白浜温泉行ったり紀南まで足伸ばそーとかそういった観光客全員消えるから、ホンマに終わりや 滅びしかない
— あっぴ🍖 (@milk_machinegun) April 25, 2025
まとめ
今回は、和歌山のパンダが返還される理由と、二階俊博氏との関連について調査していきました。
一番大きな理由は、レンタル期間の終了。
二階俊博氏が政界を引退したことで、継続が難しくなった背景も考察されていました。
そして、今後の繁殖や健康問題もレンタルが継続できなくなった要因になっていると思われます。
パンダがいなくなる影響が結構大きそうです。
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